original






出西窯の定番製品として人気をいただいているボウルの6寸(約18㎝)サイズです。内側は呉須釉(ブルー)を施釉し、外側は無秞の焼き締めです。登り窯で焼成したときには呉須釉は落ち着いた色に仕上がることが多く、外側には緋色が現れるのが特徴です。
6寸サイズは盛り皿にぴったりですが、大きめの丼鉢として使用すると器の余白も楽しんでいただけると思います。
※ご注文にあたりまして
登り窯焼成の特徴の緋色はひとつひとつ違いがあり、緋色が強く出ているもの、あまり出ていないものもあります。呉須釉や黒釉では、登り窯の高温焼成となっているときには、素地の色はグレー掛かった色になることもあります。これは、登り窯の部屋や温度、窯の中の位置の違いなど様々な要素があり、それぞれ違いがあります。登り窯焼成の味わいとしてご理解いただき、どのような器が届くかはおまかせくださいますようお願い申し上げます。また、登り窯では変形が起りやすいため、上から見てまん丸になっていないものもありますが、ご使用には差し支えはありません。唯一の器のように楽しんでいただけますと幸いです。
~history~
ボウルの製作は平成元年頃からに始まり、すでに30年以上作り続けられている定番製品です。
親交が深いお客様よりいただいたバーナード・リーチ先生の火色の付いたボウルの美しさにヒントを得て、繰り返しの仕事の中で形を磨いていきました。
今でもリーチ・ポタリーのスタンダードウェアのなかに火色を活かした「トースト」という技法があるところからも、昔からの大切なご縁が時を越えて形を変えても繋がっている喜びを感じています。
【注意事項】
※お使いのスマートフォン機種、PCのモニターによって、実物の色味と若干異なる場合がございます。ご了承ください。
※天然素材を使用した手作り品の為、一つ一つサイズ・重さに若干の固体差があります。商品ページ記載のサイズは目安の寸法となります。
※出西窯の陶器は陶土から釉薬にいたるまで天然素材を使用して、一つ一つを陶工の手で制作しております。同じ商品でも、形状が僅かに異なりますので、予めご了承下さい。
※FAQの方でも製品について説明をおこなっております。そちらの方もぜひご参照ください。
https://shussai.net/faq
※使い方についてはこちらもご参考になさってください。
https://www.shussai.jp/product/howto/