藍染めの花風通織(はなふうつうおり)柄のテーブルセンターです。客間のテーブルや食卓を彩るテーブルセンターとして、また花瓶敷きやランチョンマットとして、お部屋の中の目隠しとしてなど、お好きな用途でお使いいただけます。あたたかみのある手織りの風合いをお楽しみください。サイズ:約28cm×45cm+房
<花風通織>
小さな花が連なるような地模様と、鮮やかな藍のグラデーションが魅力で、出西織の定番となっている柄です。
【出西織について】
出西織は、1955年(昭和30年)、出西窯の創業者の一人である多々納弘光の妻・桂子が始めました。きっかけは、弘光の「家族が身に着けるものを織ってほしい」という願いから染織を勧めたことによります。倉敷民藝館の館長であった外村吉之介先生のもとで1954年より一年間染織の基礎を学び、翌年自宅にて本染手織の仕事を始めました。
その後、藍の絞り染めの名匠、片野元彦先生の教えを仰ぎ、1973年に木灰の灰汁を使った発酵建てによる藍染めに着手しました。
現在も木綿の藍染めの仕事を中心に、手織りでコースターやランチョンマット、テーブルセンター、ストール、ノッティングなどの製品を織っています。
暮らしに密着し、使い込むほどに味わいを増す健康な美しさに満ちた染織物を目指しています。
【製品の取り扱いについて】
藍染の製品は、直射日光に弱く、窓際など長時間日光の当たる場所でのご使用は、色あせの原因となりますのでお控えください。天然染料の製品は、長くお使いいただくうち、照明の光や、空気に触れることでも徐々に色が変化することがございますが、経年変化を楽しんでお使いいただけたらと思います。
【お手入れについて】
・藍染の製品は、洗っていただくと灰汁のにごりが抜け、より明るく澄んだ色になります。中性洗剤で手洗い(押し洗い)していただくことをおすすめしています。
※恐れ入りますが、出西織は返品をお受けできません。ご了承ください。