original
切立と呼ぶストレートなラインが特徴の手付カップです。外側の下側を無釉の焼き締め、上部と内側は白で仕上げています。登り窯で焼成したときには外側に炎と燃えた薪の灰が当たって出る緋色が特徴です。
出西窯の把手のついたカップはほとんどが曲線で構成されている中で、直線で構成されているカップは少なく、人気の高いカップのひとつです。
容量は200㏄前後と手付カップではやや少なめですが、むしろこれくらいがちょうど良いというご意見もよくいただきます。
※ご注文にあたりまして
登り窯では薪を燃料として焼成しています。器の内側に炎の中に含まれる薪のかけらが灰となって降りかかることにより、多少の付着が見られたり、黒っぽい斑点が現れているものもあります。
また、窯の中の位置の違いなどによって、外側の緋色が強く出ているものやあまり感じられないもの、内側の白い色がグレー掛かったものやオフホワイトのものなど、それぞれ違いがあります。
登り窯焼成の味わいとしてご理解いただき、どのような器が届くかはおまかせくださいますようお願い申し上げます。
~history~
出西窯の創業時より技術的な指導を続けていただいていた鈴木繁男先生の指導によるコーヒーカップのサイズアップ型です。
ストレートなラインはシンプルであるが故に誤魔化しがききません。また、シンプルであっても工業的な味気のないものに陥ることがないように、口当たりやボディの厚さ、取っ手の持ち具合などに気を遣いながら製作しています。
【注意事項】
※お使いのスマートフォン機種、PCのモニターによって、実物の色味と若干異なる場合がございます。ご了承ください。
※天然素材を使用した手作り品の為、一つ一つサイズ・重さに若干の固体差があります。商品ページ記載のサイズは目安の寸法となります。
※出西窯の陶器は陶土から釉薬にいたるまで天然素材を使用して、一つ一つを陶工の手で制作しております。同じ商品でも、形状が僅かに異なりますので、予めご了承下さい。
※FAQの方でも製品について説明をおこなっております。そちらの方もぜひご参照ください。
https://shussai.net/faq
※使い方についてはこちらもご参考になさってください。
https://www.shussai.jp/product/howto/