






縁付皿は、出西窯の定番の器のひとつです。サイズは8寸(約24cm〜25cm)、釉薬は赤土釉(茶色)をベースにして、三方に呉須釉と海鼠釉を少し重ね流しをして仕上げています。
幅広の縁は持ち易く、曲面の付いたなだらかな深さがあり、フラットな器より容量が多くなっております。
出西窯に限らず、汎用性のある陶器のお皿の代表ともいえる形状は、様々な料理との相性がいいです。
また、深さのある器ですので、8寸という大きめのサイズはかなりの容量があり、とりわけ盛り皿としてパーティー料理などで活躍する器です。
※ご注文にあたりまして
この皿はひとつひとつ釉薬の流れ方や色合いが違います。流し掛けならではの楽しみとしてご理解いただけますと幸いです。どのような器が届くかはおまかせいただきますようお願い申し上げます。
〜history〜
出西窯に限らず全国津々浦々のやきもの屋さんで昔から作り続けられてきた、まさにアノニマスデザインの代表のような形状です。出西窯でも創業より繰り返し作り続けられ、陶工のトレーニングを始めるときに平皿と共に課題に選ばれることの多い基本の形です。
しかしそれゆえに陶工として求められる技術の多くが詰まっている形といえ、「良い縁付皿」を作るのはなかなか年数が必要です。
【注意事項】
※お使いのスマートフォン機種、PCのモニターによって、実物の色味と若干異なる場合がございます。ご了承ください。
※天然素材を使用した手作り品の為、一つ一つサイズ・重さに若干の固体差があります。商品ページ記載のサイズは目安の寸法となります。
※出西窯の陶器は陶土から釉薬にいたるまで天然素材を使用して、一つ一つを陶工の手で制作しております。同じ商品でも、形状が僅かに異なりますので、予めご了承下さい。
※FAQの方でも製品について説明をおこなっております。そちらの方もぜひご参照ください。
https://shussai.net/faq
※使い方についてはこちらもご参考になさってください。
https://www.shussai.jp/product/howto/